がらくた置き場

ポケモンの事とか適当に。

ライコウローブ壁偽装【第4回とんぽけオフシングル準優勝構築】

第4回とんぽけオフシングルの部で準優勝という結果を残すことができたので、その際使用した構築を紹介します。

 

使用ポケモン

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この構築はシーズン8で使用し、最高レートは2015。もう少し試合数稼げれば上を目指せたかもしれない。壁偽装としてあるが、本当に偽装できているかは激しく謎。ただし、相手視点からすれば考慮の幅が広がるはずなので一定の効果はあるかと。

 

個別解説

 

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ライコウ@たべのこし プレッシャー

臆病 H220 B16 C20 S252

実数値 193-×-97-138-120-183

10万ボルト/めざ氷/瞑想/身代わり

よくいる残飯ライコウ。中低火力特殊ポケを起点に瞑想積んでいく他、ファイアローにも強い。シーズン8でボルトスイクンが流行したため採用した。しかしスイクンの対しては後出し時の熱湯やけどやミラコ、吠えるのプレッシャーがあるためそれほど安定しない。ちなみに使用したライコウはA20or22の個体だが、身代わりがイカサマを耐えるのでそれほど問題は無い。ゴジャボ入りのほぼ理想個体だけあって自覚あるポケモンだった。

 

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ローブシンゴツゴツメット 鉄の拳

腕白 H212 A100 B196

実数値 207-173-154-×-85-65

ドレインパンチ/マッハパンチ/冷凍パンチ/雷パンチ

実は一番最後に構築入りしたポケモン。調整はどこかで見た記事のパクリだった気がする。ガルーラの猫捨て身耐えたり、珠カイリューの竜舞逆鱗耐えたり。物理に雑に投げる感じ。後出しからでもマッパで縛れるので、恐らく最もガルーラに強いポケモン。シーズン8ではガルーラが増加する一方、クレセリアボーマンダファイアロー、リザYなどの天敵が減ったため、非常に動かしやすかった。雷パンは対ギャラドス等を考えて採用しているが、どくどくや叩き落とすの方がいいかもしれない。

 

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ゲンガー@ゲンガナイト 浮遊→影踏み

臆病 H156 B100 S252

実数値 155-×-93-150-95-178(メガ前)

    155-×-113-190-115-200(メガ後)

シャドーボール/ヘドロ爆弾/気合玉/道連れ

 調整はヘドゲンの流用で、メガ前に陽気ガブの逆鱗耐える程度。副産物として、メガ後にガルーラの肝っ玉猫捨て身耐えたり、メガ前からメガガルーラの岩封に後出しできたり。メガガルやメガクチと1対1交換したり、受けル崩しやピクシー突破が主な仕事。ローブシン加入まではメガガル対策を一手に担っていたポケモンで、私を気合ボール中毒にした罪深いポケモン。逆にローブシン加入後はメガガルに投げるという発想が失われていったので、そこは反省するべき点。また実際に使用したのはA26or27の個体ということで、流石に舐め過ぎである。

 

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マンムーきあいのタスキ 厚い脂肪

陽気 A252 B4 S252

実数値  185-182-101-×-80-145

つららばり/地震/氷の礫/ステルスロック

量産型マンムー。中速帯ではほぼ最速に位置し、先制技の存在により最後まで腐らず、ステロにより岩4倍勢の行動を制限できる点などが優秀。特性はトレース&挑発対策のどんかんでもいい気はするが、対サンダー性能は捨てがたいので厚い脂肪。ちなみに初手でランドロスと対面することが多く、大抵とんぼ返りを撃たれるので、氷の礫で削ってやるとその後の展開が楽。あくまで経験則だが。

 

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ジャローダ@ラムのみ 天邪鬼

臆病 H20 B4 C224 D12 S248

実数値 153-×-116-123-117-180

リ−フストーム/竜の波動/めざ炎/挑発

Sは112族と同速。火力は無振りガブをC+2リフストでステロ込み確定取れる程度。耐久はB>D調整つつ、無振りスイクンの冷ビとA特化メガハッサムのバレパンが超低乱2に設定。カバラグ展開、受けル、スイクンクレッフィなどに強いため採用。パーティに炎打点が欲しかったのでめざ炎搭載。最近注目を集めているポケモンだけあり非常に強い。タスキ蛇にらみも有名ではあるが、電磁波を打たれやすい性質上ラム挑発も便利。いわゆる害悪ポケモンをストレスなく突破できる点も精神衛生的によい。

 

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ファイアロー@いのちのたま 疾風の翼

陽気 A252 D20 S236

実数値 153-133-91-×-92-193

ブレイブバード/フレアドライブ/羽休め/剣の舞

B>D調整を施しつつ残りASぶっぱ。最速ゲッコウガ抜き抜き。元々エルフーン抜きの個体を使っておりミラーのS勝負でも負けたことはなかったが、ドヤ顔水手裏剣ゲッコウガの多さにブチ切れて現在に至る。S種族値をご存知でない素人共に制裁を加えてやろう。ライコウを突破してくるスカーフ地震勢を起点にしようというのが採用理由。羽休め搭載によりメガクチの不意打ちを躱せる他、低火力ポケモンを起点にできるのが強み。なお、メガクチの叩き落とすで死にかねないカス耐久なので取り扱いは慎重に。

 

感想

ポケモンの使用頻度にほとんど差はなく、基本選出といったものが存在しない。そのため扱いには若干の慣れが必要かも。また決勝の実況で気づいたことだが、S110族以上4体+残り先制技持ち2体とSラインが非常に高い。戦術としては高速中耐久中火力のポケモンで削るor積むなどして相手を確定圏内に持ち込むという感じだろうか。使用者本人もその辺はよく分からない。とりあえずオリジナル要素強い構築で結果出せたのでそこそこ満足かな。

 

※追記

ガルーラ入り構築に対する選出について少し。ローブシンが打点取れないポケモンクレセリアギルガルドなど)がいる場合、ゲンガーでガルーラを処理。ローブシンである程度殴れるパーティの場合、ローブシンガルーラを処理。以上のような展開は頭に入れておくべきだと思う。あくまで目安だし、例外はいくらでもあるけど。

 

以上で構築紹介は終わりです。対戦当時考えていたことについては需要あれば書くかも。